昔、家に「雪娘」と言う絵本があって、よく母に読んでもらいました。
雪で出来た娘は、冬は元気で温かくなるにつれて元気がなくなる。
心配した家族が外に連れ出し、焚き火の上を楽しそうに飛ぶという遊びをしている同年代の子供達を見て「雪娘もやってごらん」と勧められていやいや飛んだら溶けちゃったみたいなお話し(記憶がアバウトですみません笑)。
幼い私は、「なんかわかる〜」
と思って雪娘に共感していました。
大人になってこの「何か」は、かなり信用出来るとわかりました。
何となくいい
何か違う
何か好き
何か楽しい
何となく信じて進んで辿り着いた今の仕事。
手を使うエステと瞑想シータ
キレイに仕上げ、人を応援するメイクセラピスト
どちらも天職中の天職だと、先日知りました。
「あー、自分を信じて良かった」と何だか肩の荷が降りた様な感覚と、よく辿り着いたと言う思いで、心が落ち着きました。
先日行われた岩井式メイクセラピーのエビデンス研究。
セラピストの1人として、参加させて頂く機会に恵まれました。
人生や心が壁にぶつかった時、また自己成長を促すきっかけとなる岩井式メイクセラピー。
セルフメイクの手法を見直す事で、新たな自分の魅力を発見し自己肯定感を高めていく。
同時に心理カウンセリングにより
心にも新しく肯定的な捉え方を促していく援助法。
メイクという習慣を利用し、自己肯定感を高めながら心も肯定的に変化させる岩井式メイクセラピーは、美容行為ではなく援助法であり、認知行動療法の1つ。
この療法(セラピー)は、今回のエビデンスに於いて肯定的な効果があると認められました。
金沢工業大学関係者の皆様を始め、
結美子先生、また同志のセラピストの皆さまとチャレンジ出来ました事、心より感謝申し上げます。
これからもますます腕を磨いて
精進していきたいと思います。
そして
新たにふんどしを締め直し
また山を登っていきたいと思います。
山登りは苦手ですが
セラピーを日常に。
この事が何となく日常になる事を願って。
メイクセラピー エビデンス研究 結果発表